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USB切り替え機を作ろう!
うちのPCは3台あり、どれも頻繁に使うものばかりだ。 PCを切り替えるたびにキーボードとマウス(以下、入力装置)を 入れ替える必要があり、面倒である。さらに入力装置をPC3台分用意すると 場所もかさばって作業スペースもだいぶ狭くなってしまう。
ならば、入力装置を一つに統一してしまえばいい。USBの入力装置なら、 どのマシンでも使用可能で、抜き差しも自由だ。 つまり、USB切り替え機を作ってしまえば簡単で済む。 今回は3ポートに切り替えができるものを紹介しよう。

用意するもの


回路図

難しい回路は作らない。半導体も使わないので、非常に簡素な配線になる。 ぶっちゃけプリント基板も使わなくても良いくらいであるが 、USB端子の固定が必要なので、ないと困る。

USB端子の組み付け

先にプリント基板にUSB端子を組み付けてしまおう。 USB端子には基板に固定するための「ツメ」が2つ付いているが、 プリント基板の穴が小さすぎて通らない。ツメが通るようにピンバイスなどで 基板の穴を拡張しておこう。ツメが入ったら、挟み込むように内側に曲げて 固定しよう。
取り付けたあとはこんな感じになる(配線は適当につけたもの):

ケースの加工

USB端子に合わせて、ケースに窓を開ける。仮組み立てして、 端子が通るところを濃い鉛筆でなぞっておこう。またロータリースイッチが 出る穴もきちんと印をしておく。場所が定まったら、ミニ四駆の軽量化の要領(笑) で穴開け・ニッパーで切り取り・カッターでバリ取りをしよう。
うまくできたら、再び仮組み立てして、 ちゃんと端子が通るか確認しよう。そして最後は紙ヤスリで淵をなめらかにする。

配線

あとはそれぞれの端子の配線だ。電源線(回路図の赤・灰)は一カ所のUSBポートで十分だ。 全部のUSBポートと接続して並列回路にして、供給電力を上げようとすると、 過剰供給となってコンピュータに負担がかかってしまい、エラーになってしまうし 下手したらコンピュータが破損する恐れがあるから、注意しよう。
信号線(回路図の緑・青)の付け方だが、USB-Aタイプの方 (入力装置側)を ロータリースイッチのINの方に、それぞれのUSB-BポートにはOUTの方に繋ごう。

ロータリースイッチはメーカーによってそれぞれ違うから、
テスターや、メーカのHPなどで確認されたし。

組み立て

最後は組み付けだ。先にロータリースイッチを入れ、ナットで締め付ける。 次に邪魔にならないよう配線をまとめ、プリント基板をケースに押し込む。 USB端子の金属部分がロータリースイッチの端子にぶつかりそうなら、 絶縁テープを貼っておくと安心だ。
うまくはまったら、底板をネジ止めし固定する。あれば、 ゴム足もつけておくと立派に仕上がる。完成するとこういう風になるぞ:

使用例

自分はPFU社のキーボード(Happy Hacking Keyboard)を使っており、 内蔵ハブにマウスを繋いでいる。キーボードのUSB端子を差し替えるだけで、 両方移動できるようになる。

ここでは、キーボードのUSB端子を切り替え機のA端子に接続し、 各々のB端子から各PCに接続した。あとは、ツマミをひねるだけで出力先が切り替わる。 ただ設計上、電源供給を行うポートが一カ所しかないので、 そこからは常に立ち上げているメインのPCに接続しよう。

どのポートからも電源供給を行いたい場合は、 ロータリースイッチを4回路のものに交換して、 電源線も一緒に切り替えるようにすればよい。