ここからは、Marathonにおいて一番重要である「対人戦」のコツを伝授するぞ!
1人用ストーリーモードを完全にクリアしただけでは、まだまだひよっこなのだ!とにかく、 相手が本物の人間だと今までと勝手が違う。これから、どんな時でも相手の動きを理解し、 意表をつき、100%殺せるようになる技を伝授しよう!
押忍!館長!!!!!
まずは、最強になるための3大項目を頭に叩き込もう。


相手を完全に読み切れ!

相手の動きを完全に読み切ろう。相手は次にどう出るか?
前進?後退?攻撃?読み切る事により命中率も上がり、確実に殺すことができるのだ。
さらに自分の動きは相手に読まれてはいけない。




全神経をMarathonに集中しろ!

Marathonにおいて、集中力の欠如は「死」を意味する。
どこからミサイルが飛んでくるか?どこから狙われているか?相手は何の武器を持っているか?
全神経をMarathonに集中してそれらを完全に見極めろ!




相手の技を盗め!!

熱い対戦後はしっかりフィルムを保存して、じっくり相手の動きを調べてみよう。
フィルム再生中にBackSpace(delete)キーを押せば、相手の画面になるぞ。
とてつもない攻撃方法、異常なまでの回避能力など、相手の強い技をどんどん盗んで 自分のものにしよう。


これらはどんな戦いにも言える重要な事柄だ。日頃から訓練しておこう。

【対戦のタイプ】

対戦と言っても、たくさんの種類があるぞ。どれも全部楽しいものばかりだ!!


EVERY MAN FOR HIMSELF(殺し合い)
ベーシックな対戦だ。襲ってくるプレイヤーを殺し、自分はとにかく生き長らえる。 得失点差(殺した数-死んだ数)の数字が大きい人が勝者となる。どんどん殺しまくれ!
KILL THE MAN WITH THE BALL(ボールの取り合い)
マップ中のどこかに落ちている骸骨を拾い、長く所持していた者が勝者となる。いわば、骸骨長持ち競争だ。 骸骨はとても重量があり、持っているだけで移動スピードが半分になってしまうので、目立つ所に出るとすぐに見つかってしまうぞ! 逆に骸骨を持っている人を探すには、動きの遅い人を探せばいいが、たまにフェイクをかます人もいる!
KING OF THE HILL(陣地取り)
マップのある所定の場所(陣地)に長く居たものが勝者。 陣地内では留まらずに動き回っていても大丈夫。とにかく陣地に長く居ることが重要なので、武器などは拾わずに速攻で陣地に向かおう。喰らいつく根性が大事だ! 陣地は大抵、マップの大きな中央や目立つ所になっている。
TAG(鬼ごっこ)
普通の対戦とはちょっと違う、一風変わったゲームだ。 一番最後に殺された人が「鬼」となり、他の人を殺すまで鬼になり続ける。鬼になった時間が短い人が勝者となる。
ゲーム開始直後は鬼がいないので、誰か一人死ぬまで殺し合おう。 一昔前は、鬼の人をわざわざ見つけて殺す「鬼狩り(笑)」をやっていたが、今は禁止技となって、鬼の人以外は拳骨にして、攻撃してはいけない。 ちなみに鬼以外の人は鬼に直接殺されない限り、自爆しても鬼にならないぞ。
CO-OPERATIVE PLAY(共同ミッション・コープ)
ストーリーモードの面を多人数でプレーするというゲームだ。Marathonにはこういった楽しい機能が付いている! 例えば、一人でクリアできない面でも、何人かに手伝ってもらえば簡単に攻略できてしまう。さらにマップによっては多人数でないと行くことの出来ない面も存在するのだ! プレーヤは死ぬと、所持している弾丸・アイテム・武器などを半分ずつ落とす。もし拳銃のマガジンを16個持っていたら、死んだときに8個落とすようになっているぞ。 基本的に時間は無制限なので、神経系がイカれるまで対戦できるぜ!
チーム戦
チーム制はどのゲームにも適用できる。点数はチームメンバーの合計で算出される。 足の色がチームカラーになり、同じ仲間となるのだ。チーム戦をやるときは、自分のチームカラーをしっかり覚えておこう。 チーム戦はバリエーションが広がる。例えば殺し合いでは、仲間同士が背中合わせに前後を守って、確実に敵を仕留める戦術などが生まれる。ボールの取り合いでは、一人はボール持ち担当、もう一人は護衛担当などというチームワークが生まれるのだ。 このチーム戦は誤射による共倒れが多い。敵味方を区別する反射神経を鍛えよう!!

【対戦の準備:ホスト(親)になる時】

対戦をする時、ホストがいないと対戦できない。ホストがいなかったら、ぜひ自分がなろう。 マップ、タイプ、ペナルティなど対戦の設定はホストだけができるのだ。
まず、最初の画面で「GATHER NETWORK GAME」ボタンを押そう。そうすると、次のような設定画面が出る。


SECTION
設定の種類を変更する「GENERAL」と「MORE STUFF」が選べるが、通常はGENERALで良いだろう。
MORE STUFFはマイクやレーダー表示の許可を決められるぞ。
NAME
プレイヤーネームを変更できる。
COLOR
自分のカラーが選べる。8色から自分に合ったかっこいい色を選ぼう。
TEAM COLOR
チームカラーが選べる。仲間と相談して、チームカラーを決めよう。
CHOOSE MAPボタン
マップファイルが選択できる。標準のマップ以外をやりたい場合はここから選ぼう。
LEVEL
対戦ステージを一覧から選ぼう。
GAME TYPE
対戦タイプを選ぼう。※「CAPTURE THE FLAG」「DEFENSE」「RUGBY」は現在プレイできない。
DIFFICULTY
難易度設定だ。エイリアンに影響するぞ。
GAME ENDS AT
対戦の終わり方を指定する。「TIME LIMIT(時間制限)」「KILL LIMIT(殺傷制限)」「NO LIMIT(無制限)」から選ぶ。
NO LIMITの時は、コマンドキー+「Q」キー(WINはALTキー+「Q」キー)を押せば終了する。
TIME LIMIT (MINUTES)
TIME LIMITを選んだ時の時間を指定する。分単位だ。
KILL LIMIT (KILLS)
KILL LIMITを選んだ時の殺傷数を指定する。例えば10なら、総合計10人死ぬと終了する。
ALIENS
エイリアンの出現許可。ON/OFFで選ぶ。
TEAMS
チーム制の導入。ON/OFFで選ぶ。
DEAD PLAYERS DROP ITEMS
死んだプレイヤーがアイテムを落とすかどうかの設定。ON/OFFで選ぶ。
PENALIZE DYING (10 SECONDS)
死亡ペナルティーの許可。殺されると10秒間生き返られなくなるぞ。ON/OFFで選ぶ。
この設定はあまり面白くない。
PENALIZE SUICIDE (15 SECONDS)
自殺ペナルティーの許可。自爆したりすると15秒間生き返られない。ON/OFFで選ぶ。
陣地取りをやる時は付けていた方が面白いぞ。初心者と一緒にやるときはペナルティーを外して楽しく遊ぼう。
ADVERTISE GAME ON INTERNET
通常はONにしよう。これはメタ・サーバーというサーバーに接続して、世界中のどこでもアクセスできるようにする設定だ。これによって外国の方とも対戦する事ができる!!
室内でのLAN対戦や、IPアドレス入力での対戦(ちょっと設定が必要)をする時はOFFにしよう。

OKボタンを押せば、画面が切り替わってホスト成立だ。あとは人が入って来るのを待とう。 8人まで入る事ができる。新しい画面に「AUTO-GATHER」という項目があるが、 ONにしておけばどんどん人が入ってくるぞ。OFFにすれば、入れたい人だけを上部にある リストからダブルクリックして、入れる事ができる。
人が集まったのを確認したら、OKボタンを押してゲーム開始だ!!

【対戦の準備:ホストに参加(ジョイン)する時】

ホストがいれば、参加するだけで対戦ができる。
最初の画面の「JOIN NETWORK GAME」を押せば次のような画面になる。

LANで繋いでいる場合はJOIN BY ADDRESSはOFFにして、そのままJOINボタンを押せば参加できる。
チャットなどで、ホストからIPアドレスというのを指定されたら、その数字をJOIN ADDRESS項目の xxx.xxx.xxx.xxxに入れてJOINボタンを押そう。

何も言われていなかったり、メタ・サーバーに繋いでいるという旨を告げられたら、 FIND INTERNET GAMEを押そう。
すると数秒間止まり、次の新しい画面が出る。


(1)
メタ・サーバーに接続しているユーザー名がリストアップされている。
(2)
対戦できるホストがリストアップされる。参加したいホストをダブルクリックして参加しよう。
(3)
簡易チャット機能だ。英語しか打てないが、下にあるSAYにマウスポインタを合わせてキーを 打てば文字が入る。ENTERキーを押せば文を送信できるぞ。

後は、ホストがゲームを開始するまで待てば良い。気を落ち着けてイメージトレーニングしながら 待っていよう。ゲーム開始されたら、とことん暴れ回ろうぜ!!
うおおぉぉぉぉおおぉおぉ!!早速戦ってみます!よーし10分勝負だぁ!負けないぞーー!!
10分後
うおおぉぉぉぉおおぉおぉおぉおぉおぉうのぉ!!負けたぁーー!!!40対0で!!!
初めはみんなそう。1人用プレーと全く戦術が異なるから、必ず惨敗するのだ。 次は最強になるための徹底的な訓練をするぞ!!!
押忍!館長!早く最強になりてーー!!!!!!